東京と⼤阪における投資⽤不動産市場の違い

賃料

なぜ今、不動産投資が注⽬されているのか?


・低⾦利でお⾦を借りやすい
銀⾏からの融資が有利な条件で利⽤可能

・⼀⼈暮しをする⼈が急増
2035年まで単⾝世帯は増加傾向

・物価上昇に強い
インフレ時でも不動産価値は維持されやすい

・株式より安定
急激な価格変動が少なく、継続的な収⼊が期待できる


1Kマンション投資の基本


~メリット~

・需要が安定
⼀⼈暮らしをする⼈は今後も増える⾒込み

・⼊居率が⾼い
東京‧⼤阪で93%以上をキープ

・管理が楽
建物の管理は管理会社におまかせ

・税⾦対策
建物の減価償却で節税効果あり

・修繕費が安い
新築‧築浅なら当⾯は⼤きな修理が不要

~デメリット~

・空室で収⼊ゼロ
1部屋だけなので空くと家賃が⼊らない

・家賃収⼊に限界
1部屋では⼤きな収⼊は期待できない

・物件価格が⾼騰
⼈気で値段が上がり、利回りが下がる

・家賃下落リスク
年数が経つと家賃が下がる傾向

・売却に時間
すぐに現⾦化するのは困難

東京VS大阪 徹底比較


項⽬

東京

⼤阪

家賃相場

10~11万円(都⼼部)
7~8万円(周辺部)

7~8万円(中⼼部)
5~6万円(周辺部)

物件価格上昇率

前年⽐126.8%
(安定した上昇)

前年⽐160.8%
(急激な上昇)

利回り⽬安

築10年未満:4.2%
築20年以上:6.5%

4~5%程度
(物件により変動)

⼊居率

93.4%

93.7%

将来性

安定した成熟市場
リニア開通効果

万博‧IR‧再開発
急成⻑期待

向いている⼈

安定志向
⾼収⼊重視

成⻑性重視
価格上昇狙い



その他の投資用不動産


一棟アパート投資
建物全体を所有し、複数の部屋を貸し出します。
メリット:⾼収⼊、空室リスク分散
デメリット:⾼額投資(1億円以上)、管理が⼤変

戸建て投資

⼀軒家をファミリーに貸し出します。
メリット:⻑期⼊居(平均6年)、駅から遠くても需要あり
デメリット:空室で収⼊ゼロ、修繕費が⾼額

ファミリー向けマンション
2LDK以上の広い間取りを家族に貸し出します。
メリット:⻑期⼊居、トラブルが少ない
デメリット:物件価格が⾼い、利回り低め

商業用不動産
オフィスビルや店舗を企業に貸し出します。
メリット:家賃が⾼い、⻑期契約
デメリット:投資額巨⼤、景気に左右される

投資を始める前の5つのポイント


①⽬標を明確にする
⽉いくらの収⼊が欲しいか、何年で回収したいかを具体的に決める。

➁リスクを理解する
空室、災害、⾦利上昇などのリスクを把握し、数ヶ⽉分の運転資⾦を準備する。

③市場調査を徹底する
最新の家賃相場、物件価格、⼊居需要を継続的にチェックする。

④専⾨家と連携する
信頼できる不動産会社、税理⼠、弁護⼠などからアドバイスを受ける。

➄出⼝戦略を考える
いつ売却するか、どのくらいの価格で売れるかを事前に計画する。

まとめ


不動産投資は「お⾦にお⾦を稼いでもらう」仕組みです。1Kマンション投資は⽐較的始めやすく、管理も楽ですが、空室リスクや物件価格の⾼騰には注意が必要です。
成功のカギは、⾃分の⽬標と資⾦⼒に合った物件を選び、リスク管理をすることです。まずは基礎知識をしっかりと⾝につけ、専⾨家と相談しながら検討しましょう。


ラクサスマネジメント株式会社
ライフコンサルティング事業部
大島レイ

Rei Oshima ラクサスマネジメント株式会社/ライフコンサルティング事業部
富山県出身。
成果主義であることと、働かれている先輩方一人ひとりに魅力を感じ、成長できる環境があると考え、新卒で入社。
小学校1年生から大学4年生まで約16年間サッカーを続けてきた。
趣味は運動をしたり、最近では本を読み始めたそう。
サッカーで培った粘り強さと継続力を活かして、毎日の仕事に全力で取り組んでいる。

タイトルとURLをコピーしました