同じ年収、同じ職場でも、自身の資産を大きく伸ばす人もいれば、そうでない人もいます。この差は、単なる節約意識の違いだけで生まれるのでしょうか。もちろん支出の管理は重要ですが、それだけでは説明がつかない差があるのも事実です。その差を作る要素の一つに「税金」と「借りる力」があります。これらの使い方によって、資産形成のスピードは大きく変わっていきます。
本コラムでは、“貯まる人”と“貯まらない人”を分ける構造について整理していきます!
税金は「払うもの」か「調整するもの」か
多くの方にとって、税金は「決められたものを払うもの」という認識が一般的です。給与からはすでに源泉徴収されているため、意識する機会も多くはありません。しかし一方で、税金は制度上「調整できる余地があるもの」でもあります。例えば、課税所得は収入から経費や控除を差し引いて算出されます。つまり、この課税所得を適切にコントロールすることができれば、納める税額を変えることが可能です。“貯まる人”は、この構造を理解し、税金を単なる支出ではなく「コントロール対象」として捉えています。節税によって手元に残る資金を増やし、それをさらに資産形成に回していく。こうした積み重ねが、長期的に大きな差を生みます。
仮に税金を固定費のように扱い、結果として可処分所得を減らしたまま資産形成を進めることになれば、使うことの出来る資金に差が出るためスタート地点が大きく変わってしまうのです。この認識の違いが、同じ年収でも残るお金に差を生む要因の一つです。
「借りる力」が資産形成を加速させる理由
もう一つ大きな違いとなるのが「借りる力」の使い方です。一般的には「借金は少ない方が良い」と考えられがちですが、資産形成の観点では必ずしもそうとは限りません。
自己資金だけで資産を増やそうとすれば、どうしても時間がかかります。一方で、金融機関の融資を活用することで、自分の資金以上の規模で資産を持つことが可能になります。特に不動産投資では、物件という資産を持ちながら、その返済の多くを家賃収入で賄うことができます。つまり、自分の資金だけに依存せず、「外部の資金」を活用して資産形成を進めることができるのです。“より貯まる人”は、この借りる力をリスクではなく手段として捉えています。適切な範囲で活用することで、時間をかけずに資産規模を拡大していくことができます。
一方で一部の人は、借りること自体に抵抗を持ち、自己資金の範囲内だけで資産形成を行おうとします。その結果、時間あたりの成長スピードに差が生まれていきます。
税金と借りる力は「設計」で差がつく
ここで重要なのは、税金対策と借りる力は別々に考えるものではないという点です。税金はコントロールすることで手元に残るお金を増やすことができ、借りる力を活用することで自分の資金以上の資産を持つことが可能になります。もしこの税金対策と、外部の資金の力を同時に使うことができるとしたらどうでしょうか。マンション投資は、まさにその一つの例です。
融資を活用して資産を持ちながら、減価償却や経費計上によって課税所得を圧縮することで、税負担の軽減にもつながります。つまり、「借りる力」と「税金対策」を一体として設計することで、資産形成の効率を高めることが可能になります。
まとめ
同じ年収でも資産に差がつく理由は、単なる節約や努力の差ではありません。税金をどう捉えるか、そして借りる力をどう活用するかという“設計”の違いです。支出を抑えるだけでなく、出ていくお金をコントロールし、外部の力を取り入れる。この視点を持つことが、資産形成の分岐点になります。税金やローンの活用は、仕組みを理解すれば誰にでも取り入れることができますが、その設計はお一人おひとりの状況によって変わります。「自分の場合はどうなのか」そう感じられた方は、一度具体的に整理してみることが重要です。
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ラクサスマネジメント株式会社
ライフコンサルティング事業部
飯島陸
北海道出身。
社長のインタビュー動画を拝見して社名に込められた意味と熱量に惹かれたことと、実力主義の環境で成長していきたいと考えたため、入社を決意。
休日は映画館や美術館に行ったり、料理をして過ごしている。
関わるすべての人に愛される人間になることが目標。
前職において業務委託の個人営業としてアポイントメントセールスに携わっていた経験を活かし、日々真剣に営業活動に取り組んでいる。





