幸福度からみる不動産投資

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幸福度からみる不動産投資


皆さんはどういった時に幸福と感じますか?

食事をしている時?知識を得た時?趣味のことをしている時?

幸福を感じる場面は人それぞれだと思いますが、
平均すると48歳から50歳にかけて最も人生の幸福度が低くなるという研究結果があります。

今回はこういった観点から先々の生活をより満足度の高いものにする為の不動産投資に焦点を当てて見ていこうと思います。

 

幸福度からみる日本の現状


11回目となる国連の世界幸福度レポート(World Happiness Report)とランキング2023年版が、
国連が定めた「国際ハピネスデー」である320日に発表されました。(今回は2020年から2022年の結果をまとめて2023年版として発表。)

 

世界137の国や地域を対象にしたこの調査で1位の国は、6年連続フィンランドがランクイン。
気になる日本はというと、47位で年々上昇はしているものの、先進国の中では最下位という結果でした。


【出典:World Happiness Report(世界幸福度報告書)】


日本人に不足している部分


このデータは、米調査会社ギャラップによる世論調査をもとにしたもので、
1人あたりGDP・社会的支援・健康寿命・人生の選択の自由度・寛容さ・腐敗の少なさ・主観満足度7つの項目を世界各国で無作為に抽出した1000人に0から10までの段階で自己評価をしてもらい、過去3年間の平均値として出したものです。

日本と上位の国々を比べると、健康寿命では日本が上回り、1人あたりGDPにも上位国と大きな差はなかったものの、
人生の選択の自由度寛容さに課題があることが示されました。

 

人生の自由度や寛容さに課題があるということは、つまりどういったことが言えるのでしょうか。
また、その解決策はあるのでしょうか。

今求められる資産形成


人生の選択の自由度が低いという事はそれだけ勤勉に1つの物事に取り組んでいると言えます。
しかしそれは、逆に人生の幅を狭めている働き方をしているのではないでしょうか。
老後の年金2000万円問題が過去によく言われていましたが、
今では更に、2000万円では足りないという意見も出てきました。

世の中の物価の上昇に伴い増え続ける日々の生活の支出を一つの仕事から得る収入で賄う。
更には定年後の貯蓄もしなければならないというのが、今の日本経済の状況です。

先日のコラムでもお話ししましたが、今の日本には一つの収入から得る収入だけでなく、
複数の収入源を持つという考え方をする人が増えてきています。

そういった観点から戦略的に資産形成をする上で不動産投資も選択肢の一つとして挙げることができます。

不動産投資のメリット


メリットといっても様々なものがありますが、時間の観点から見れば圧倒的に手間がかからない運用であると言えることです。
勿論、他の不労所得の中にも時間のかからない物はありますが、使う時間に対してのリターンが安定しているという点が資産形成においては非常に重要だと言えます。
株式投資やFXで例えるなら、ほとんどが朝9時から売買立会が始まると思うのですが、
並行して仕事をしていると相場が気になり不安定な精神状況を作り出してしまう可能性もあります。
結果的に仕事、投資どちらに関してもいつもより時間を掛けてしまった、という事態が起こり得ます。

 

その点、不動産投資は管理会社のサポートによって賃貸業務全般から物件価格の相場まで専門家に任せる事ができるので、
安心して現状の仕事に勤しむ事が出来る上、将来の貯蓄や自身の時間を確保し、有効に使うことができるようになります。

そうすることで、結果的に人生の自由度や寛容さといった観点での満足度が高まるのではないでしょうか。

まとめ


人生における幸福は人それぞれだとは思いますが、時間だけは平等に与えられたものです。
不動産投資は、健康寿命が伸びたことにより長くなった人生をより豊かなものにする為の選択肢だと言えます。
長い時間をかけて行う投資だからこそ、今から運用を考え48歳から50歳の最も幸福度の低い期間を覆し人生の選択肢を増やすことに繋げられるのではないでしょうか。

弊社では不動産投資の基礎知識から応用まで、幅広い世代の方にご案内しておりますので、
ご興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。


ライフコンサルティング事業部
池邊克真

Katsuma Ikebe ラクサスマネジメント株式会社/ライフコンサルティング事業部
兵庫県出身。
自身の成長を短期間で感じられる会社の仕組みに共感した事と、
それに伴いお客様の生活をより豊かにする為のサポートが出来る魅力ある仕事という点に惹かれた為入社を決意。
仕事とプライベート時間のメリハリをしっかり付け、休日には外食を楽しんだり、最近はゴルフも始めたそう。
世界に通用する紳士たれ。その言葉を胸に、
会社の基盤となり皆様から目標とされる人物になる為、日々真摯に仕事と向き合っている。

 

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