不動産の基礎知識

豆知識

近年の物価上昇などに伴い、現金預金だけではなく様々な運用を始めている方や始めたいと考えている方が多いと思います。
そこで今回のコラムでは、投資用不動産が気になっている方々に向けた、不動産の基礎的な知識についてご紹介させていただきます。


投資用不動産とは?



投資用不動産とは「家賃収入や資産価値の上昇(売却益)を目的に保有する不動産」のことです。
主な目的として下記が挙げられます。

・インカムゲイン(家賃収入)
・キャピタルゲイン(売却益)

インカムゲインとは、不動産を保有している間に得られる継続的な収入のことを指し、投資用マンションやアパートを所有している場合、入居者から得られる家賃収入が主なインカムゲインになります。
キャピタルゲインとは、不動産を売却した際に得られる売却益(値上がり益)のことを指し、買った時より高く売れた分が利益になるという資産の値上がりによって得られる利益のことです。


どんな種類があるのか?



種類

特徴

初心者向きか

区分マンション

一室だけ買って貸す

◎(少額投資しやすい)

一棟アパート

建物を丸ごと所有

△(管理・費用が高い)

戸建て

一軒家を貸す

〇(手頃な物件も)

駐車場・倉庫

小規模投資が可能

〇(管理が楽)



どうやって利益を出すの?



・インカムゲイン(家賃収入)の場合
毎月の家賃からローン返済や管理費を差し引いた「手取り」が利益になります。インカムゲインの魅力として、毎月安定した収入が得られることや物価上昇(インフレ)に強い資産運用手段であることなどが挙げられます。

・キャピタルゲイン(売却益)の場合
安く買って高く売ることで得られる利益ですが、「空室リスク」や「相場下落」には要注意が必要です。

リスク

対策

空室

立地・需要を見極める

修繕費

修繕積立金を考慮

物件価値の下落

冷静な相場分析

金利上昇

変動金利に注意

災害・火災

保険加入が必須



不動産管理について



自分で管理するか、管理会社に委託するかを選ぶことができます。管理会社に委託する場合、委託費用は家賃の3%5%が相場となります。


初心者がやるべき6つのステップ



1.目的を決める(家賃収入?売却益?)
2.自己資金を整理(いくら出せるか)
3.エリアと物件タイプを選定
4.現地見学&収支シミュレーション
5.信頼できる不動産会社を探す
6.購入・管理・出口戦略を立てる


まとめ



今回は、簡単に投資用不動産の基礎知識についてご紹介させていただきました。弊社では、これらの内容をより詳しく、お客様一人ひとりに合わせた収支シミュレーションなどもお作りさせていただいております。また購入いただいた後のサポートも手厚くさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。


ラクサスマネジメント株式会社
ライフコンサルティング事業部
アシスタント 山本紘輝
Koki Yamamoto ラクサスマネジメント株式会社/ライフコンサルティング事業部
徳島県出身。
自分の成果が結果に直結し、社歴や年齢にかかわらず若いうちから
稼げる環境があるところに魅力を感じ、新卒で入社。
小学生の頃から大学4年生まで長年サッカーを続け、
コミュニケーション力やチャレンジ志向を身に着けてきた。
趣味は筋トレやサッカー観戦をすること。
家族に恩返しができるようにいち早く活躍できる営業マンになることが目標。
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