投資用不動産所有後の設備・原復費用はどの程度かかる?

減価償却

投資用不動産所有後の設備・原復費用はどの程度かかる?


今回のコラムでは不動産投資をスタートした後にかかってくる設備・現状回復費用がどの程度かかってくるのかをテーマにお話ししていきます。

不動産販売業者のシミュレーションだけを見て、所有数年後に想定外の費用がかかり、こんなはずじゃなかった。。。とならない為にも把握しておく必要があります。

 

設備編

まずは設備についてです。

賃貸物件の場合には付帯されている設備部分が経年劣化などで取替えが必要になった場合、オーナー様の負担になります。

基本的に設備全般的に10年~15年程で取替えが必要になるケースが多いですが、実際何がどれほどの費用がかかるか見ていきましょう。

 

  • エアコン    7万~10万
  • ガスコンロ   10万~15万 
  • 給湯器     10万~15万
  • レンジフード  8万~12万
  • 浴室乾燥機   10万~15万
  • 換気扇    
  • ウオシュレット 3万~5万
  • インターホン  2万~6万

 

目安としては15年で30万~50万程かかると想定すると良いです。

 

入退去時のリフォーム

ここでいうリフォーム費用というのは、経年劣化による壁紙やフローリングの張り替えを指します。

基本的には空室になる際に入居者の敷金を活用して現状回復を行いますが、入居者の過失により敷金で賄いきれない交換費用が必要な場合は入居者に請求が行きます。

ですから頻発するものではありませんが、6~7年に一度10万円前後を想定すると良いです。

 

まとめ

上述したように投資用不動産を所有した後にはキャッシュフロー以外にも支出が出てきます。

10~15年で50万程度と仮定すると35年のローン期間で150万はかかるものとして見ておくべきでしょう。

設備の取替え費用も確定申告時に経費計上に切れますから過度に恐れる必要はないですが、
更新手数料や礼金収入などは貯めながら、突発的な支出に備えましょう。


また、弊社の管理物件ではこのような支出を抑える為に独自の3つの安心サポートを用意するしております。

内容は下記の通りです。












このように運用スタート後の支出を見える化しておりますので、
はじめて取り組む方や貯蓄性向がそこまで高くない方でも安心して始められるサポートをさせて頂いております。

不動産投資に興味はあるが、元手資金がかなり必要になるのではないか、まだ自分には早いのではないかと一歩踏み出せない方もお気軽にお問い合わせください。

お客様のライフスタイルに合わせた無理のないご提案をさせて頂きます。

 

ライフコンサルティング事業部 千葉陵太


Ryota Chiba ラクサスマネジメント株式会社/ライフコンサルティング事業部 課長
北海道千歳市出身。小学校2年生から野球に打ち込み大学から上京。
大学在学中にフィットネスクラブでパーソルトレーナーとして働きながら大学軟式野球で日本一に。
実力主義の会社で働きたいという思いでラクサスマネジメント株式会社に初の新卒採用で入社。
入社一年目は12月まで売上が立たずに挫折したがこのまま終われないと一念発起しトップセールスマンに。
現在は課長職でプレーイングマネジャーとして日々動いている。
不動産投資を通じてお客様の人生に寄り添い、より良い未来へ変えていきたい。

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