そこで今回のコラムでは、不動産投資を始める必要性と大阪の優位性についてご紹介させていただきます。
大阪万博の現状と不動産市場への影響
2025年4月13日から10月13日まで開催されている大阪・関西万博は、8月上旬時点で来場者数が1,500万人を突破し、夢洲会場や周辺エリアのインフラ整備が完了、地下鉄中央線の延伸により交通アクセスも大幅に向上しています。この影響で大阪府全体の地価は住宅地で前年比2.3％、商業地で7.6％上昇し、大阪市内に限れば住宅地5.8％、商業地11.6％と特に高い伸びを示しています。
2024年には商業用不動産投資額が1兆円を超え、ホテルや商業施設の開発が活発化し、梅田や難波、夢洲周辺では観光・ビジネス需要の増加によって短期〜中期賃貸物件の需要も高まっています。
さらに、万博終了後も夢洲で統合型リゾート（IR）の開業が予定されており、国際的な集客効果が長期的に続く見込みです。
大阪の立地優位性
・日本第2の都市圏：人口約880万人（府全体）、経済規模は東京に次ぐ水準
・人口集中エリア：梅田、難波、本町、心斎橋などの都心部に若年層・単身者が集中
・交通網の充実：新幹線、関空・伊丹空港、地下鉄・私鉄網が整備され、全国・海外からのアクセスが良好
万博開催に向けたインフラ投資は、これらの利点をさらに強化しています。
特に夢洲アクセス改善は観光需要だけではなく通勤需要にも寄与し、都心部〜ベイエリア間の移動が容易になることで、周辺エリア全体の地価や賃料に好影響を与える可能性があります。
投資面での魅力
・価格が東京より割安：同条件の物件でも東京に比べ2〜3割安く購入可能
・利回りが高い：大阪のワンルーム平均表面利回りは4.5〜5.0％台、東京主要区の約4％を上回る（大手不動産会社調べ）
・少額から始めやすい：1,000万円台後半〜2,000万円台前半の価格帯が多く、初期投資を抑えられる
万博関連事業による需要増加と賃料上昇が見込まれる中、現在の割安な価格帯は将来的な資産価値上昇の余地が大きい状況です。
特に投資初期に購入した物件は、万博後の需要拡大による資産評価額の上昇が期待できます。
賃貸需要の安定性
・単身世帯の割合が大阪市の全世帯の約半分で全国トップクラス（大阪市国勢調査）
・関西一円からの就職・進学・転勤による継続的な人口流入
・大学や専門学校の集積による安定的な学生需要
・観光やビジネス拠点としての役割（インバウンド需要の回復）
・万博やIR、再開発による長期的な需要拡大
万博期間中は観光・イベント関連の短期賃貸需要が急増すると予想され、終了後もIRや再開発による長期滞在需要が見込まれるため、空室リスクは低く、安定運用が可能です。
投資運用する方へのメリット
・大阪万博を契機とした短期・中期的な需要拡大と賃料上昇の可能性
・高利回り＋割安購入によるキャッシュフローの確保
・空室リスクの低減と安定した運用
・長期的な資産価値の向上が見込める
現状は万博前の需要増加局面であり、これを活用して投資を開始することで、万博開催期とその後の成長期を取り込みやすく、収益機会を最大化できます。
まとめ
ワンルームマンション投資は、短期的な収益と長期的な資産価値の双方を狙える稀有な市場機会です。
大阪では具体的に、2025年の万博開催により観光客・ビジネス渡航者・イベント関係者の来阪が急増し、短期・中期賃貸物件の稼働率と賃料が一時的に押し上げられる可能性があります。さらに、万博終了後も夢洲IR開業や都市再開発により、年間を通じた観光・ビジネス需要が持続し、安定した入居率と賃料水準を維持できる見込みです。
現時点での参入は、万博前の物件価格と金利環境を活用できるため、初期投資を抑えながら将来的な資産価値の上昇を取り込むチャンスとなります。特に梅田・本町・難波周辺の都心部、または夢洲アクセス改善の恩恵を受けるエリアは、今後の市場拡大の中心となる可能性が高く、優先的な検討対象です。
弊社では主に東京大阪エリアを中心に中古マンションのご提案を行っています。本資料の内容をご覧いただき、少しでもご興味をお持ち頂けましたらぜひ一度お話できれば幸いです。お客様の目的状況に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
ラクサスマネジメント株式会社
ライフコンサルティング事業部
アシスタント 田中洋人
千葉県出身。
自身の成長を実感できる環境で働きたいということと、
お客様に投資商材を直接売り込む営業スキルを身に着けたいと考え、入社を決意。
趣味はサウナに行ったり、美味しいご飯を食べること。
最近では陸上自衛隊の駐屯地巡りや海上・航空自衛隊の広報イベントにも参加している。
負けず嫌いな性格を活かし、不動産知識の習得や日々の業務に懸命に取り組んでいる。
