実物資産と金融資産どっちを持つべき?

実物資産
「資産運用を始めてみたいけど、種類が多すぎて何から手をつけて良いか分からない」という方は多いのではないでしょうか。数ある運用商品の中で本日は実物資産と金融資産について解説していきます。

 

実物資産とは

「実物」つまり形があり、それ自体に価値がある資産のことをいいます。分かりやすい例でいうと、土地・建物や貴金属などがあります。

【土地・建物】 マンション、アパート、太陽光発電機、土地 (畑・山・森など) ……etc

【貴金属】 金、銀、プラチナ、ダイヤモンド……etc

 

金融資産とは

金融資産とは現金を含め、「実体」を持たないけれど資産として評価額を換算することができ、現金化できる資産のことを指します。

【現金、預貯金】 日本円だけではなく、外貨も含みます。

【株式(外国株を含む)】 株式も、現金同様に外国株を含みます。

【債券】 日本国内の社債、国債や地方債等が挙げられます。また、外国債も含みます。

【投資信託】 投資信託は株や債券のように自分で運用するものではありませんが、金融資産に含みます。

【生命保険】 解約による払戻金や満期金がある生命保険は、貯蓄性があることから金融資産に含みます。ただし、掛け捨てタイプの生命保険は金融資産にはなりません。

 

 

実物資産メリット・リスク

【メリット】

長期運用がしやすい。

価格変動リスクが少ない。

インフレに強い。

老後資金や税金対策につながる。

【リスク】                 

保有コスト。

資産の流動性が低い。

災害リスク。

 

 

金融資産メリット・デメリット

 

【メリット】

少額から始められる。

ハイリターンを狙える。

分散投資がしやすい。

流動性が高い。

 

【デメリット】

急落するリスクがある

インフレに弱い場合もある

リターンが低い場合もある

 

どっちがいいの?

 

ここまで実物資産・金融資産に投資するメリットやデメリットをお伝えしました。現物資産は種類にもよりますが、投資リスクが低く、長期運用をしやすい反面、得られる利益が少なく、資産の流動性も低い傾向があります。一方、金融資産は大きな利益が狙え、資産の流動性は高い反面、投資リスクが大きいなどの特徴があります。

どちらか片方だけ運用するのではなく、株式や投資信託などの金融資産と不動産を代表とする実物資産、同時に保有すれば両者のリスクを補完することが可能です。

実物資産への投資に興味が出てきたのなら、まずは不動産投資の方法について勉強してみるのはいかがでしょうか。弊社の無料面談では不動産投資に関するさまざまな情報を発信しています不動産投資について理解を深めてみませんか?

ライフコンサルティング事業部  原 大介

Daisuke Hara ラクサスマネジメント株式会社/ライフコンサルティング事業部
はじめましてラクサスマネジメントの原と申します。
この度は弊社のコラムページをご覧になって頂きありがとうございます。
私はこの会社に入り、不動産を通してお客様のライフコンサルティングを行っております。
静岡県出身で18歳で東京に上京してきました。趣味は料理をする事と、最近はゴルフにはまっております。
これから皆さんの人生がより良くなるようにライフプランをご提案できればと思いますので宜しくお願い致します。

 

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